ホーム
このサイトについて
サイトマップ


GARDEN NOW


メルボルン郊外の我家の庭をリアルタイムでお伝えしていくコーナーです。
その時節に咲いた花や収穫野菜などのリポートを通して、南半球の季節感を少しでも味わっていただければ幸いです。
オーガニック関連、サステイナビリティー関連のトピックスをお届けする時もあります。
平日のリポートと写真の多くは家にいる相棒の助けを借りています。


2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ディビッド・スズキ講演会


メルボルン大学でディビッド・スズキ博士の講演会があったので行って来ました。去年のちょうど同じ日に行われた講演会でとても感動したので今年は相棒も連れて行きました。今回はメルボルン市内の大学で行われていることもあり講演料も15ドルとお手頃。

演題は「Tree」について。これは最近博士が共著したの題名です。本のサイン会も行われていたので思わず買ってサインしてもらっちゃいました。我ながらミーハーです。相棒にはあきれられました。博士はサインの上に「Let's celebrate life」と書いて下さいました。

講演会のメッセージは去年と同じ。自然界におけるいろいろなものは全て密接につながっており、官僚がコマ切れにした管轄区域の中で環境問題を考えることはできないということを著書の中で紹介しているエピソードをまじえて話して下さいました。その一つは博士が「サーモン・フォレスト」と呼んでいる「木と鮭の切っても切り離せない関係」にまつわるお話でした。木が鮭を育み、鮭が木を育む。その間には鮭を食べる熊、熊のふんに卵を産みつけるハエ、春になって一斉にわくハエの群れを食べる渡り鳥、などの食物連鎖が介在します。

時差ぼけと風邪であまり調子が良くなかった博士でしたがやはり話の運び方がとても上手。質問にも精力的に答えていました。
たぶんまじめな環境保護論者と思われる人からの「どうやって自分の生活とのバランスをとればいいのか」という質問に対する博士の答えが心に残りました。

熱心な環境保護論者の中には全力投球して燃え尽きてしまう人が多いのだそうです。
理想に燃えて「あれもだめ」「これもだめ」と自分を縛り、結局絶望の淵に立たされて自殺してしまう。
先日も博士の知り合いだった著名な環境保護論者が自殺したそうです。
確かに今の世の中は大きな経済活動のうねりの中に組み込まれずに生きて行くことは不可能に近いし、人類が破滅に向かって猛進している恐るべき地球環境破壊の現実を目の当たりにするにつれ、希望の光を見失ってしまう気持ちも全くわからないわけではありません。

でも博士は言います。「希望をもって生きなければいけない」と。
(なんか「ワーニャ伯父さん」みたいですが・・・)

生を謳歌しようと。

「Let's celebrate life」

そういう思いで書いて下さったメッセージだったんですね。

私は別に環境保護論者でも活動家でもないけれど、あんまり天に向かってツバを吐きすぎないようにして豊かな生命あふれるすぱらしいこの世界を多いに楽しもうと再確認したのでした。


関連記事

コメント

遺伝子組換え

今、北海道の農家の間でちょっと話題になっているのが、遺伝子組換え作物のこと。
ある人は、生産効率を上げるために遺伝子組換え作物を作りたいと言い、又ある人は、一人が作ることによって北海道中の作物が遺伝子組換え作物だと思われると言いで、双方の考え方の人たちが双方の考え方に沿った勉強会を各地で開催されています。
ディビッド・スズキ博士でググったら"フランケン食品と作物は生物時限爆弾か"って言うレポートがヒットしたのでちょっと報告・・
私的には、遺伝子組換え作物は、作りたくないですね。
アメリカでは遺伝子組換え作物を作ることで大規模化が可能になり、農村部に仕事がなくなり地域の崩壊が進んだそうです。
又、遺伝子組換え作物を作りたくなくても花粉は勝手に飛んできて在来の品種と交配をして遺伝子組換え作物にいつの間にか変わってしまうそうです。そのうえ、知らない間に変わってしまっているのに種苗会社から特許の不正使用で訴えられることもあるようです。

遺伝子組み換え

今は道が遺伝子組み換え作物栽培規制に乗り出して議論が活発化して来ているようですね。
私も種のページで北米の実態をリポートしてますけど、北海道経済の将来という点から考えても遺伝子組み換え作物の栽培はお勧めできないと思います。オーストラリアのビクトリア州はクリーンなイメージを保って遺伝子組み換え作物に敏感な欧州や日本に輸出を継続するための商業的判断から遺伝子組み換え作物の栽培許可を凍結しました。

いったん遺伝子組み換え作物栽培によってクリーンなイメージが崩れたら地域ごと消費者に見放されるかもしれませんし。いったんどこかが遺伝子組み換え作物を作り始めたら在来種と交配しないように緩衝地域を設定しなければいけなくなります。これもコストがかかります。
安易な導入の前にじっくりと時間をかけて先例を検証することが大切ですね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ozlife.blog2.fc2.com/tb.php/33-e9b0b3c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 


まとめ

 

Weather

Search


このサイト内ウェブ全体
この検索は「緑のgoo」を利用しています

Flower Clock

Recent Entries

トゥルーフード・ガイド無料プレゼント中

Categories

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly Archive

Links

このブログをリンクに追加する

貧困をなくすための新しいライフスタイル

RSS


Tag

ユーカリ パーマカルチャー カマキリ 蜘蛛 ポッサム 植林 マスカット コミュニティーガーデン きのこ ミミズ カリフラワー バードフィーダー カナヘビ ヤーコン プラム チャイブ マードック バイオダイナミック ルバーブ 多肉植物 オリーブ 浜岡原発 東海大地震 ズッキーニ 温暖化防止 シャロット にんにく コオニユリ ヨタカ ニンジン ブロッコリ ジャカランダ ブラックバード  バラ シンビジューム ライトアップ こんにゃく アプリコット カモミール 

Blog Ranking

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。