近所の猫ちゃん訪問記
10月末あたりから近所の飼い猫がよく我が家の庭に遊びにくるようになりました。体格やそぶりからすると多分まだ一才未満でしょうか。タマラと同じような毛色でまるでタマラの妹みたいです。
ところがタマラは自分のテリトリーにのこのこ入ってこられるのがお気に召さないよう。常にその猫と対峙しながら2、3メートルの距離を保って近寄らせないんです。
上の写真も下の写真も右側がタマラ、左側が侵入して来た猫です。普段よその猫が侵入してくると血相を変えて追い散らすタマラですが、まだ若い猫相手にどう対応したらいいか戸惑っている様子。
近所の猫はまったく空気が読めてないようで、懲りずに来訪してきます。「お姉ちゃん、一緒に遊んで~」って感じでしょうか。タマラは相も変わらず冷たく接しています。下の写真はこちらを向いている上の猫が侵入猫で、下に写っているのがタマラ。
近所の猫はもしかしたらタマラより可愛いかもというくらいの美人猫。いつもタマラがくつろいでいる玄関前ではいポーズ。
アプローチでごろごろにゃーするあたりも、せっかくきれいな白毛を赤いスコリアまみれにして汚すあたりもタマラにそっくり。愛嬌もいいし、本当に血がつながってるかも...
そうしてその赤く汚れた毛を気にすることなく玄関前で「お姉ちゃーん、かまってよー、みゃーみゃーみゃー」
こんな顔して呼ばれたら誰だって嬉しくなると思うのですが、それは猫好きの人間だけでした。
玄関先に呼ばれたタマラはついに堪忍袋の緒が切れたと見えて、フーッ、フーッ、フーッとすごい剣幕で怒りをあらわにして追い払ったのです。「ちょっと大目に見てやってたら調子に乗るんじゃないわよー、いいかげん猫の掟を覚えなさいよ!あたいのテリトリーに勝手にはいってくるんじゃねえ!ふぎゃー!!!」って感じでしょうか。
それ以来、近所の猫は二度と我が家を訪れなくなりました。ああ、孤高のタマラ。
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