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GARDEN NOW


メルボルン郊外の我家の庭をリアルタイムでお伝えしていくコーナーです。
その時節に咲いた花や収穫野菜などのリポートを通して、南半球の季節感を少しでも味わっていただければ幸いです。
オーガニック関連、サステイナビリティー関連のトピックスをお届けする時もあります。
平日のリポートと写真の多くは家にいる相棒の助けを借りています。


2017-08

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究極のみみず育成床


コミュニティーガーデン集会のワークショップで新しいガーデニングテクニック「wicking worm bed」について習ってきました。
Wicking とはろうそくなどの芯の材料のことをいい、ここでは植物の根が床底から水を吸い上げる仕組みを指します。日本語にすれば「底面灌水式みみず育成床」とでもいいましょうか。とにかく水不足のオーストラリアの夏に最小限の水やりで威力を発揮する、しかもリサイクル用品等の安価な材料で導入できるということで、最近こちらの園芸愛好家に注目を浴びているテクニックです。
ワークショップではコンテナガーデンの作り方を習いましたが、露地の育成床も作れます。育成床は貯水用の底床10センチ+培養土20-30センチ=30-40センチの深さが最適です。
1.コンテナには底から10センチのところに何カ所か排水用の穴を空けておきます。貯水機能として穴を覆うくらいまで砂または礫を入れて水平にならします。苗用のプラスチックコンテナを逆さにして代用することもできます。
露地で作る場合は、耐用性のあるプラスティックシートを底に敷きます。
2.灌水用の管をその上に設置します。周りに穴がたくさん開いているホースや有孔管の片側をストッキングとか台拭きのようなもので覆い被せてコンテナの底を横切るように寝かせ、ホースの反対側は水の差し口としてコンテナの表面から出るようにします。
説明だとちょっとわかりにくいのでこちらのサイトの図を参照していただければと思います。ホースの代わりにペットボトルを切ってつなげてもOKです。

ミミズ育成床

3.この段階で水をホースから流してみて底床に均等に流れるか確認します(ワークショップでは試す前に培養土を入れてしまった)。OKであれば培養土を30センチほどいれます。培養土と砂の間にふきんのようなものを敷いて仕切りを作る人もいます。
ミミズ育成床2

5.底のあいたペットボトルなどの容器を土壌に差し込んで、その中にミミズを放します。ミミズが働いてくれるので特に施肥の必要はありません。
ミミズ育成床3

4.苗を植え付けて、ワラなどでマルチングします。後は定期的に水をホースに流し込むだけ。表面が乾いていても土壌の表面からは水やりせず、根の底に直接水が行くようにするのがポイント。ミミズコンポストの液肥を薄めて流してもOK。トマトとかナスとかぐんぐん育つらしいです。

私も来年の夏はぜひこの方式にトライしてみたいと思います。

Wicking Worm Bedの動画(英語)もご参照ください。



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