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GARDEN NOW


メルボルン郊外の我家の庭をリアルタイムでお伝えしていくコーナーです。
その時節に咲いた花や収穫野菜などのリポートを通して、南半球の季節感を少しでも味わっていただければ幸いです。
オーガニック関連、サステイナビリティー関連のトピックスをお届けする時もあります。
平日のリポートと写真の多くは家にいる相棒の助けを借りています。


2017-07

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バイオダイナミック・ワークショップ


本日Diggers ClubのHeronswoodで開催されたバイオダイナミック・マスタークラスに義母を誘って参加して来ました。講師はBiodynamic Agriculture AustraliaのCEOであるHamish McKay氏。前半は屋内でバイオダイナミック農法に関する講義、後半は屋外に出てコンポストの作り方と調合材スプレーの施し方を指南してくれました。
私は2005年に別組織のBiodynamic Gardeners Association による似たような初心者フィールドワークに参加したことがありますが義母は初めての経験で、とても刺激を受けたようです。私もバイオダイナミック・カレンダーで今まで知らなかった記号の意味がわかるようになったり、新しい情報を仕入れることができて大満足。朝10時半から~午後1時までのクラス参加費はモーニングティーと$26.40の緑のマニュアル冊子がついて$30と大変お得でした。しかもこのマニュアル、必要情報がすごくコンパクトにまとまっていていい感じです。ちなみにマニュアルの左にある角は、500番の調合材を作る時に使う乳牛の角です。

bdcourse

Diggersでは今回のカタログからBiodynamic Agriculture Australiaの調合材が買えるようになったのですが、これは私にとっては嬉しい驚きでした。というのも、別組織のBiodynamic Gardeners Associationでは初心者フィールドワークに参加して協会員になった人にしか調合材を販売しないし、入会申込時に「私は自分の畑でバイオダイナミック農法以外の農法は一切いたしません」という誓約をしなければならないからです。そのドグマ的な姿勢が肌に合わず、結局私はフィールドワーク参加後に入会しませんでした(だって気になるオーガニック農法はなんでも試したいですもん)。ところがBiodynamic Agriculture Australiaの方は、Diggers Club経由で誰もが気軽に調合材を買ってバイオダイナミック農法を試せるような措置をとったのですから、同じバイオダイナミック農法を振興する団体でもアプローチはだいぶ違うようです。

McKay氏はその辺の答えとなるようなことも講義の中で話していました。

「バイオダイナミック農法の敷居が高すぎて一般の人に普及が進まないという現実が存在する。まず興味のある人に実際に試してもらえなければ意味がない。厳格な規準を押し付けて一部の信奉者だけにアピールするのではなく、細かいことは気にせず一人でも多くの人に実践してもらい、すばらしい効果を実感して欲しい。」

この言葉にとても共感です。
bdcourse2

また、同氏は現在オーストラリアで問題になっているGMカノーラの商業栽培解禁を念頭におき次のようなこともおっしゃっていました。
「私達はGM作物の反対運動にはかかわらない。そのような反対運動にエネルギーを費やすよりバイオダイナミック農法の普及に全力を尽くしたいからだ。
旱魃被害の著しいオーストラリアで、バイオダイナミック農家は慣行農法を行う一般農家が受けているような被害を免れている。皆がバイオダイナミック農法を実践してしっかりした土壌さえ作っていれば充分問題解決できるし、そもそもGM作物に頼る必要などないのだということを多くの人に知ってもらいたい。」

McKay氏のいうようにバイオダイナミック農法の敷居が低くなって多くの農家が取り組むようになって欲しいと思ったのでした。
ワークショップ終了後には調合材ミックスとフローフォームに関する本を買って帰ってきました。
bdcourse4
フローフォームとは自然水流発生装置のことで通気撹拌による水質浄化やバイオダイナミック調合材の混合に威力を発するもので、うちでもいつか作りたいなーと思っているものです。

今週末はDiggersの収穫祭にもあたり、庭園内には伝統品種のりんごの豊富なコレクションを誇っているペティーズ果樹園が出店して穫りたてのりんごや梨の試食販売をしており、とても有意義な一日となったのでした。
bdcourse3

バイオダイナミック農法について知りたい方はこちらを参考にして下さい。


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