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GARDEN NOW


メルボルン郊外の我家の庭をリアルタイムでお伝えしていくコーナーです。
その時節に咲いた花や収穫野菜などのリポートを通して、南半球の季節感を少しでも味わっていただければ幸いです。
オーガニック関連、サステイナビリティー関連のトピックスをお届けする時もあります。
平日のリポートと写真の多くは家にいる相棒の助けを借りています。


2012-01

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杏で梅干し作り



今年はアプリコットの出来がとても良かったこともあり、かねてから挑戦してみたかった杏の梅干し作りに挑戦してみることにしました。
青森県南部では梅ではなく「八助」という種類の杏で梅干しを作る伝統があるそうです。
(以下、楽天市場さんより「八助」の苗木と八助の梅干しの画像をお借りしました。)

アンズ 苗 ニュー八助

八助梅(はちすけうめ)




「八助」は杏の品種の中でも甘み、酸味が強く生食にも加工用にも適しているのだとか。この杏を塩漬けして作った梅干しは大振りで肉厚で種も簡単に取れ、人気が高いようです。

我が家のアプリコットは「Oullins Early」というフランスの古い品種(一説には「Moorpark」と同種と言われています)。果実が大きく生食にも加工用にも適しているとのことで、期待は膨らみます。
IMG_0222.jpg

さっそく黄色く色付き始めたばかりの完熟していない実を梅干し用に収穫してみました。一人用の試作なので小さなボウルで漬けられる量です。
DSCF1709.jpg

まずアプリコットをよく洗ってヘタの部分を爪楊枝などでキレイにします。ペーパータオルで水気をよく拭いた後で、アルコール殺菌。(一番安かったウオッカを使用。)
その後、ボウルの中に厚手のビニール袋を入れ、その中に殺菌済みのアプリコットを入れて塩にまぶします。カビが生えやすいヘタの部分は特に念入りに塩をまぶします。塩分控えめにしたかったのですが、素人なので極端な減塩はせず、塩分15%で試してみました。(伝統的な漬け方では18%-20%、最近は10-12%まで減塩したものもあるようですが、家庭ではやはりなかなか難しいのだとか)
DSCF1715.jpg


塩が馴染んだら空気が残らないようにビニール袋を閉じて、重石を載せます。
透明な梅酢がどんどん上がってきます。
と、ここまでは週末の作業で順調だったのですが、当初重石として使っていた水入りのやかんを週の半ばに軽いものに変えて放置しておいたら次の週末にチェックした時に梅酢に浸らず空気に触れていた上の部分にぽつっぽつっと白カビのようなものが....

梅酢は濁っていなかったしカビの粒もすごく小さくヤバそうな色じゃなかったので気を取り直して部分除去し、色つけ開始。
ここで普通は赤紫蘇を漬込むところですが、せっかく我が家にルバーブ(食用ダイオウ)があるのでそれを使ってみることに。きれいな発色になるに違いないという目論見と、杏だけでは梅干しとして物足りないであろう酸味をルバーブで補ってしまえという魂胆です。
酸味を補うにはクエン酸(citric acid)を加えるのが一般的なようですが、ルバーブにはシュウ酸のほか、クエン酸やリンゴ酸も含まれているそうです。下の写真の赤いひも状のものがルバーブの皮です。
重石を変えてから杏が水分を再吸収してしまったのか梅酢の量が心なしか減っている感じがしたので、酸味足しとしてレモン汁も半個分ほど加えてみました。(かなり自己流・・・笑)
IMG_0242.jpg

ここからはクリスマス前の忙しい時期で毎日のようにチェックできないので、カビの再発生を防ぐためにも干せるタイミングがやってくるまで容器に移してそのまま冷蔵庫に入れて放置。(いいのか、こんなにいい加減で・・・笑)

仕事納めも終わって年末年始の休暇に突入した頃にちょうどよく連日のお天気の予報があったので天日干しをしました。日本から通販で買った干し網を物干竿から吊るせば猫にも鳥にも邪魔されません。
IMG_0246.jpg
オーストラリアの陽射しはとても強いので一日中というよりは半日干して塩がふいて来たら家の中に取り込み、夜にまた出して夜露に当てる。次の日、さっと梅酢に通してまた同じことを繰り返す、という感じで干してみました。

そうやって出来た梅干しと梅酢、もとい杏干しと杏酢が以下の写真です。瓶詰めする際に保存がよくなるように少しザラメをまぶしてみました。自己流にいい加減に試作したわりには、かなりそれらしいものが出来ました。
IMG_0251.jpg

試食してみると、これがいい感じ。香りは杏っぽく、触感は梅干しのねちっとした感じと生杏の適度な歯ごたえがミックスされてる感じです。肉厚で種が簡単にとれるのも嬉しい。
IMG_0249.jpg

来年のための改善点はありますが、初の試みとしては大満足。
アプリコットは梅干しもどき以外にも香りの高い杏酒にしたり、種を使って本格的な杏仁豆腐を作ってみたり多種多様な楽しみ方ができます。家庭に一本あると本当に重宝する果樹です。

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新年のご挨拶



2011年は涙をたくさんこぼした一年でした。
2012年は笑顔がたくさんこぼれる一年となりますように。
2012 Greeting

昨年もブログを余り更新できずに終わってしまいましたが、それにも関わらずここを訪問して下さった皆様に感謝いたします。

お正月休みの間に2011年を足早に振り返りたいと思います。

1月はクイーンズランド州の記録的な大洪水で始まりました。ブリスベンの川が氾濫し勤務先のブリスベンオフィスも閉鎖。ビクトリア州も大雨が続き、庭は潤ったものの余りの水気・湿気で鉢植えのコニファーが枯死。裏庭のネーブルオレンジもCollar Rot(根元が腐る病気。カンキツ幹腐病?)を起こして枯死。10年育ててきたものだったのでかなりショックでした。
collor rot

2月はエジプト動乱、ニュージーランド大地震で、3月は東日本大震災でテレビとインターネットに釘付けの日々。どれだけの涙を流したかしれません。メルボルンでも様々な募金活動やチャリティーイベントが開催され、私達夫婦もいろいろ参加しました。
また、OZGARDENのHP経由で発生していたアマゾンアフィリエイトのギフト券を掘り出してみたら過去2年分3枚あって合計したら5000円くらいありましたので、それを使用してアマゾンの東日本大震災ほしい物リストに掲載されていたSVA気仙沼事務所が支援する被災地にボリュームタオルケットを3枚送りました。SVAは私がまだ東京で働いていた時分、曹洞宗国際ボランティアという名前だった時に少し関わっていた団体で、タイのスラム街クロントイにあるオフィスに見学旅行にいったこともあります。馴染みのある団体だったのでここを選びました。OZGARDENのHP経由で本を購入して下さった方、ありがとうございました。

3月から5月は恒例となったキノコ穫り。今年はSlippery Jackが大豊作でした。
slippery jack
福島原発事故の影響は、食生活の更なる見直しにもつながりました。普段はなるべく地産地消を心がけているつもりだったのですが、日本食材に限ってはアジア食品店で買った輸入品で埋め尽くされていました。反省。

ということで、まずは冷凍されて売られている納豆パックの購入をやめ、納豆の手作りに初挑戦。11月には庭で穫れたアプリコットを使った梅干し(もどき)作りにも挑戦しました。
納豆
やってみると意外と簡単なんですね。そのうち味噌作りにも挑戦してみたいです。

6月には日本オーガニックガーデン協会の代表である曵地トシさん、曳地義治さん夫妻がまたまた素晴らしい新著を出されました。今回出版された本は、「雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック」。2002年に出版された「オーガニック・ガーデン・ブック―庭からひろがる暮らし・仕事・自然」、2008年に出版された「虫といっしょに庭づくり―オーガニック・ガーデン・ハンドブック」に続く第三弾です。
虫は庭の植物の状態を教えてくれ、雑草は土壌の状態を教えてくれます。オーガニック・ガーデニングを志すものにとって虫と雑草の知識をもっていることはとても大切。この三冊で生態系のバランスを重視するオーガニック・ガーデニングの心を理解できると思います。どの本も大変好評で、第二弾の「虫といっしょに庭づくり」は今年、韓国でも翻訳出版されたそうです。本当によいものはこうやってじわじわと広まっていくのですね。




7月~8月の冬場はよく雨が降りました。鉢植えの二品種接ぎ苗に5年以上経ってはじめてグレープフルーツと文旦(ポメロ)の実を一個ずつつけました。でもグレープフルーツはめちゃくちゃ苦かったです。
grapefruit
今年は買って10年以上経つカフィール・ライム(こぶみかん)もはじめて実をつけています。まだ小指の爪くらいの大きさですが大きくなるのが楽しみです。


9月は仕事が忙しい中、インフルエンザにかかって高熱が下がらず一週間もダウン。それでもベッドの中からリモートアクセスで必死に仕事。10月も仕事が忙しくて首が回らない状態。どこかで充電しないとクリスマスまでもたないほどゾンビになってしまったので11月のメルボルンカップの週に思い立って六日間のタスマニア旅行へ行って心身ともにリフレッシュ。やっぱりタスマニアは素晴らしい。故郷の北海道に帰ったような気分になれるのです。この写真なんて大沼みたいです。
tasmamia
フレシネ国立公園のワイングラスベイ、ホバートに出来た新しい美術館MONA、ヒューオン・リバーの高木の中を歩く空中散歩、カリントンで復元された南半球最古の風車見学など見どころいっぱいで充実したタスマニア旅行でした。

12月に入ってもわりと降雨量が多く、今夏はダムの貯水量が70%まで回復。我が家の庭のフルーツも全体的に出来がよく、庭の手入れをまったくする時間がなかった割には、それほど悲惨な状態にはなりませんでした(パースニップとじゃがいもだらけですが・・・)
タマラと桃

クリスマスプレゼントとしてやってきた猫のタマラも既に8歳。人間の年齢に換算するといつの間にか私達夫婦よりも高齢になっているのでありました。毎年毎年、時の流れが加速しているように感じます。

本年もどうぞOZGARDENを宜しくお願いします。

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