放任の功?
1ヶ月日本に帰っている間にメルボルンでは良く雨が降ったようで、庭が潤っていました。しかも信じられないことに、こぼれ種から発芽して2センチくらいに育っていたニンジンのタネがカタツムリやナメクジに一掃されることもなく雨だけで順調に成長していました。まあ真冬なのでサイズは1ヶ月前とあまり変わっていませんが今までのニンジン栽培の中でもしかしたら一番よい成績になるかも・・・。
カキチシャもいい感じに育っているし、もしかして私は手を出さないほうがいいってことでしょうか・・・夏場の乾燥で見込みなしだった大根を引っこ抜いて片付けて行く暇がなくて畑に放置していったものまで今さらながら根を太くさせているし・・・
とにかく日本に行っている間に旱魃が遠のいて、まともな冬の雨をもたらしてくれたことに感謝です。でもなんといっても驚いたのがトマト。イチゴ棚に入れたコンポストから勝手に出てきた季節外れのトマトの苗が10センチくらいになっていたのを放置していったら、下のように大きくなって花を咲かせて実までつけていたのですよ。コンクリートの照り返しで露地よりかなり暖かくなる場所なのですが南半球の6月です。日本だったら12月です。
いったいどうするつもりでしょうか、このトマト。これから熟す気でしょうか?