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CO2排出量を計算してみたら・・・
最近こちらでよく耳にするようになってきた「Carbon Neutral」という言葉。「Men of the Trees」というNGOが2002年に開始した、自分のCO2排出量に相応する分を植林して差し引き0にしようという植林プログラムのことです。最近はこの植林プログラムを利用して「我が市(団体)はCO2排出量プラスマイナス0です」と謳うところが出てきました。
我が家のCO2排出量はガスや電気の明細書にもプリントされてくるのですが、いったい何本分の木に相当するのかな?と思い「Carbon Neutral」のサイトに行って計算してみました。
すると・・・
うーん・・・ヤバいです。
夫婦二人で年間30.66トン
年間133本分の木だって・・・
相殺植林費は約400豪ドル也。
マジかいな。
しかも、これは車、電気・ガス、飛行機利用分しか計算対象にしてないから、その他を考えると本当はもっと多くなるってわけだよね。
庭を緑にしたからって満足してる場合じゃないな〜。
私はいつかお金がたまったら広い土地を買ってたくさんの木を植えたいという夢を持ってたりするわけだけど、もたもたしてる間にさっさと「Carbon Neutral」に400ドル払って代理植林してもらった方がいいように思えてきました。
オーストラリアは今年は最悪の旱魃になりそうとのニュースが今日流れてて、木も何も生えてないカラカラの大地が画面に写し出されてました。(「Carbon Neutral」の植林予定地によく似た風景でした。)
久しぶりに事態の深刻さを再認識した日でした。
つづきは計算の内訳です。
オーストラリアン・ガーデン
今日は先週開園したばかりのオーストラリアン・ガーデンに行ってきました。この庭園は、メルボルン王立植物園の支部であるクランボーン王立植物園内に新しく出来たネイティブ植物専門の庭園です。こちらの庭園にしては9ドルというちょっと高めの入場料がかかるにも関わらず駐車場はけっこう混んでいて人気の高さがうかがえました。
庭園内には約10万本のネイティブ植物が植えられ、オーストラリアの砂漠地帯をイメージしたレッドサンドガーデンを中心として各テーマ別ガーデンがそれを囲むような配置がされています。また、アボリジニ神話の象徴である蛇を模した流線型の小径など「オーストラリアらしさ」を感じさせるデザインや配色が際立っています。
開園したばかりの現在は、ユーカリの木々がせいぜい2メートルくらいまでしか育っていませんが、既にキバネミツスイなどの野鳥が木々の間を飛び回っていました。
今後、更に拡張していく予定でもあるそうで、3年後くらいに木々が立派に成長した時の庭園を見るのが今から楽しみです。
庭園にはカフェも併設されていてオーストラリアン・プランツをスパイス&ハーブとして取り入れたメニューを提供しています。
国立植物園とジュラシック・ツリー
5月25日から27日までキャンベラに行ってきました。観光ついでにキャンベラの国立植物園のカフェで朝食をとってそのあと散歩。
広大な敷地に広がるロックガーデンやシダの雨林、そして香り高いユーカリの木々の中を歩いてすっかり良い気分になりました。
ここにはネイティブ植物の素晴らしいコレクションがあり見応え充分でした。
9万本の植物の中でも特に注目なのが、保護柵に囲まれているこの木。恐竜の時代から綿々と生き続けてきた世界最古の樹種の一つとして「ジュラシック・ツリー」の異名をもつ「ウォレマイ・パイン(Wollemia Nobilis)」です。
絶滅したと思われていた化石上の木とそっくりのこの木が、ブルーマウンテン方面の「ウォレマイ国立公園」で発見されたのが1994年。現存する野生の成木が100本あまりしかない希少種を抱えた「ウォレマイ国立公園」は、その後世界遺産に指定されました。
さて、「ウォレマイ・パイン」をネット検索してみたら、ウォレマイ・パインを世界的に販売している会社のサイトを見つけてしまいました。なんと日本語ページまであり、日本でも近々苗木販売を開始するようです。オーストラリアではこの4月から既に一般販売が開始されているとのこと。今まで生き延びてきただけあって、丈夫で手入れもそれほど難しくないそうです。取扱い園芸店リストを見てみたら、うちの近所のお気に入り園芸店Lintonsの名前が・・・。15センチポットがA$69.95(約6000円)で売られていました。大木になるのでうちの庭にはとても植えられないし、鉢植えのままでいつか枯らしてしまうともったいないから自分のためには買わないけど、マンスフィールドに30エーカーの土地をもっている珍しい植物が大好きな義姉へのプレゼントにしようかな〜・・。(義姉夫婦は牧場として使われていた土地を買って、そこにネイティブの木や植物をどんどん植えているところです。)
太古の昔からの植物を自分で栽培してみるなんてロマンがあって面白そうです。それにしても、この世界的マーケティングにはちょっとびっくりしてしまった私でした。
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