リリピリー
前庭にあるリリピリーの実がたわわに実っています。リリピリー(Lilly Pilly)はオーストラリア原産の木で全部で52種類あるそうです。リリピリーの実はビタミンCが豊富で食用に出来ます。ただ、酸味が強いので生食には向かず、ジャムやゼリーにするのが一般的なようです。我が家の近所にはこのリリピリーを植えている家が多く、この時期近所を散歩していると、歩道が落ちた実で紫の海になっていることがよくあります。
今まで食用に使ってみたことはなかったのですが、今日は最近ちょっと凝っているアップル&ルバーブのパイに少量混ぜてみることにしました。実を言うと、たわわに実っているとはいえ、あまりにも木の高いところばかりになっていて手が届きません。しかも切ってみると種のまわりが汚くなっていたりして使えるものは少量しかなかったわけです。酸が多いからでしょうか、砂糖を加えて煮ると粘りがよくでます。そしてとてもきれいな発色!アップル&ルバーブと混じっていたので本来の味はわかりませんでしたが、出来たものはおいしかったです。
ネコ返し
月曜日(11日)、我が家の一歳児、ネコのタマラが死にかけました。この子は今までも両隣2件と裏2件くらいまでは塀を越えて探検していたのですが、ついに恐れていたことが起きました。道路を超えて向かい側の家に探検に行くようになってしまったのです。向かいの家の茂みにはカナチョロがいるようでどうやらそれがお目当てのよう。月曜日にカナチョロを生け捕りしてきたのです。我が家の前の道路は広くはありませんが一応バス通りで車の通行も閑散としているわけではありません。車には油断できないのです。
タマラが道路を横断するところを相棒が目撃。現行犯でタマラを捕まえに行きました。相棒に見つかってしまったタマラは相棒の足下でちょっとじゃれた後、きびすを返して走り出したのです。そう、道路の真ん中へ・・・。そこにちょうど車が〜!!!!! 相棒はもうダメだ〜、これで最期か・・・っと思い心臓がとまるかと思ったそうです。タマラは轢かれる寸前で、それは相棒によるとあと3センチ、というところで、とっさに身をひるがえして戻って来たそうです。タマラはあと一秒の差で死にかけましたが傷ひとつなく無事でした。この子の反射神経の良さには感心しますが本当にラッキーでした。猫には9つの命が宿るといいますが、タマラの分はもうあと8つだよ。
タマラがよそに出て行かないように相棒は早速裏庭の塀まわりにネズミ返しならぬネコ返しをせっせと設置しました。私は「そんなことやってもタマラはぜったい隙をみつけ出して抜け出すよ」っと思ったのですが、相棒はとにかく頑張って作りました。今週は池のポンプ設置やネコ返し作りに追われて相棒の本職はちっともはかどりませんでした。
さてネコ返しの効果のほどは? タマラは今まで自由に行き来できた場所がふさがれてしまい、隙を見て抜け出したところを私たちに見つかって連れ戻されたりしてものすごくふてくされました。喉をふるわせて「ミョー」といいながら訴える視線はもう人間の3歳児そのもの。頭をなでながら一生懸命なだめても途中で「ミャオー」って振り払って庭の隅っこに隠れてそこで一人泣きながらそのまま寝てしまったり・・・。(写真はコンポストのふたの上で寝るタマラ)
でも最期にはやっぱり抜け穴を見つけ出して相変わらず外にでているタマラでした。相棒の苦労は水の泡。まあ、全くの効果なしというわけではありませんが。とりあえず、一匹の時にはちゃんと注意して道路をわたっているからいいのですが、何かを狙って追いかけたり逃げたりするときには周りが見えなくなるのでそれだけが心配です。
でかいカマキリ
相棒が庭で見つけた大きなカマキリを写真に収めてくれました。以前、私が裏庭でずっと観察していた(けどいつの間にかいなくなった)カマキリがここまで大きくなったのかな〜? なんだかお腹がぷくぷくして妊娠してそうですよね。雄カマキリを食べた後だったりして・・・
池の復活大作戦
日曜日(10日)の朝に金魚が2匹死んでいるのを発見しました。実は土曜日、けっこう暑かったんです。池のポンプが詰まって壊れてしまってからずいぶん経っていたのになかなか取り替える余裕がなくてほったらかしになっていたので金魚達には可哀相なことをしました。白い金魚はうろこもなんだかすすけたように汚くなってます。金魚をいったんどこかにうつして池の底にたまった泥をとりだして水を総入替するべきか何か別のいい方法があるか早速日曜日の朝に専門店に行って相談してきました。検討の末、ちょっと高いけど大きめのポンプとそれに取り付ける大きな浄化用スポンジ(といっても水を含んでおとな一人で持てる程度の)を購入してきました。これ以上放っておくのは金魚に申し訳ないので・・
月曜日(11日)、相棒は自分の仕事をしないでポンプ設置に精をだしました。そして見て下さい。3000リットル用の大きめのポンプに替えたので滝が勢い良く復活しました! 今までのポンプではちょろちょろちょろって感じで、しまいにはぶっ壊れてしまったのですが・・・。丸一日ポンプを稼働しなんとか水質も少し改善され、金魚もハッピーなようで滝の下に集まっています。
パーマカルチャー・ファミリー・デイ
メルボルン郊外のエルサムというところで10時から4時まで行われているパーマカルチャーのイベントに相棒と行ってきました。午前中に池のポンプを買いに走り廻っていたのでエルサムに着いたのは既に2時半。どんよりとした雲がたちこめ、お天気が急激に悪化してくる頃でした。下の写真はちょうど入り口についたところ。両側に立っている人らしきものは実はかかしです。強風に吹かれてかかし達が動いて本物みたいでした。
ちょうど会場についたらものすごいどしゃぶりに見舞われました。傘を持っていなかったのでホールで開かれていた省エネ住宅のレクチャーを聞きながら雨宿り。
雨が小振りになってきたのを見計らい屋外をすばやく見学しようとしましたが、既にほとんどの出し物は片付けられてしまっていて、温かいコーヒーさえ飲めずじまいでした。
聞くと天気が崩れる前は人出も多く大盛況だったようで残念でした。来るのが遅すぎました。それでも帰り道、片付け中の出店者からタロ芋の苗を買って帰ってきました。
サルビア
サルビア「ライムライト」が咲き始めました。色に惹かれて買ってしまった多年草サルビアの品種です。多年草サルビアは私のお気に入りでキッチン用のセイジ3種もいれると気がつくと全部で8種類まで増えていました。だってとても丈夫で何もしなくても毎年きれいに花を咲かせてくれるんですもの。
二年前にガーデン&フラワーショウで買った多肉植物の挿し芽がすっかり定着して、そのうちの一つが花を咲かせました。ガーデン&フラワーショウは今週開催されていましたが、今年はお金も時間もなかったので行きませんでした。
ディビッド・ホルムグレン講演会
今晩は会社帰りにパーマカルチャー提唱者の一人であるデビッド・ホルムグレンの講演会に行ってきました。演題は「Global Energy Peak: Threat or Opportunity?」です。
石油の主要産出国の採掘量が既にピークに達し、代替エネルギーとして今後の石油採掘減少分を補うことになる液化ガスの採掘量ピークも次世代で迎えてしまうことが明らかとなっている現在のエネルギー事情。今、私たちが頼っている従来のエネルギー供給は私たちの孫、ひ孫の時代にはもう逼迫してしまいます。これから石油価格はどんどん上昇して行くことになります。これは多くの人にとって大きな脅威ですが、パーマカルチャーを含むスローライフ・ムーブメントにとっては逆に追い風になるかもしれません。なぜなら石油価格が上昇すれば地元の小規模農家の作物が、大規模経営の輸入作物に価格競争で破れるなどといったことがなくなるのですから。そのようなチャンスも視野に入れて、パーマカルチャーがこれからどのような方向を目指して進んで行けば良いのか、そして人口の大部分を占める「郊外に住む私たち」のこれからの生活スタイルのあり方こそが将来を左右する大きなカギとなることなどが講演の主な内容でした。基本的には新著内容に沿ったもので、昨年の日本講演で使ったスライドも多く混じっていたようなのでその時の講演内容と似たようなものだったかも知れません。
講演会場はオーストラリア全土から集まって来たパーマカルチャリストで埋め尽くされ、席が足りなくて床に座って聞く人たちもいました。メルボルンはこの日30度を超える暑さだったので熱気で息苦しいほど。活発な質問も飛び交い参加者の熱心さにも驚きました。日曜日からここメルボルンでパーマカルチャー全豪集会が開催されます。
久しぶりの庭仕事
もう4月。最近ぜんぜん庭仕事をしていなかったので今日はまず庭掃除から始めました。朝はけっこう激しい雨が降りましたがお昼前にはやみました。雨の後、潤った畑にソラマメとエンドウを植えました。
畑では去年メルボルンの寒い冬をなんとか乗り越えた二年目のタイ茄子がもう夏もすっかり終わってしまった今頃になって花をつけています。実は私はタイ料理が大好き。本格的なグリーンカレーが作りたくて茄子まで自家調達しようとしています。冬が来ないうちにちゃんと実ができるでしょうか? タイ料理に欠かせないコブミカンも植えていますが、今年初めて一個つぼみをつけたのにいつのまにか消えてしまっていました。やはりメルボルンはちょっと寒すぎるのでしょうね。
2週間前に買ったつぼみ付きの八重咲きジャスミン「Grand Duke of Tuscany」がちょうど花を咲かせ始めました。このジャスミン(Jasminum Sambac)はジャスミン茶に使えるアラビア品種で前から欲しかったもの。
実はこの家に引っ越して来た時に私がジャスミンが欲しいと知った義母がよく出回っている安いピンクのジャスミン(Jasminum polyanthum)を買って来てくれてしまい「これじゃないんだけどな〜」と内心思いつつも目立たない庭の片隅に植えていました。義母に気兼ねして本当に欲しかったジャスミンは今まで買ってなかったのですが、とうとうSambacの中でも「Grand Duke of Tuscany」を見つけてしまったからには買わずにいられませんでした。むせこむような匂いのピンクジャスミンとちがって、これは香りも上品です。鉢についていたラベルの写真は花が白一色でしたが、実際咲いたのをみると白とモーブの二色があります。これもまた趣がありますね。さて、どこに植えようかな〜。もう場所がないよ〜。
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